◎第6回 ケアカフェにちなん 2016/10/20 UPLOAD!

 ケアカフェとは、まったく新しいコンセプトで行われる、医療者、介護者、福祉者等の集まりです。顔の見える関係づくりと日頃のケアの相談場所を提供していきます。カフェを訪れるように気軽にご参加ください。
 ケアカフェでは、ジャズの流れるカフェのような雰囲気の中、コーヒー等を飲みながら、3~4人のグループに分かれてテーマに沿った会話を楽しみます。
 席替えをして話を深めます。さらに内容を参加者(お客さん)全員で共有して、いろいろな意見を持ちかえることを目的にしています。


日 時 平成28年8月25日(木)19:00~20:30
会 場 油津Yotten
 
今回のテーマ:ホスピス
 
 今回のケアカフェにちなんは、医療事務の方など初参加の方も多くみられ、50名以上の参加者で大変盛りあがりました。
 ミニレクチャーで中部病院の桐ヶ谷大淳先生から、ホスピスにおいて、看取る場所以上に看取る過程が重要であるという話や、よい最期を迎える条件として、
  • ①悔いのない介護をすること。
  • ②穏やかな最期を迎えること。
  • ③それまでどういう生き方をしてきたか。
  • ④家族や周囲と良い関係を築いてきたか。
などといったお話をいただきました。
 
【出された意見の一例】
  • 逝き方には、家族同士の対話を重ねて思いに寄り添うことが大事。
  • ピンピンコロリで最期を迎えたい。
  • 好きなものを食べて死にたい。
  • 介護認定に時間が掛かりすぎ。行政との連携が必要。
 

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